グノーシスとか、君 / 開発コードmiki

グノーシスとか、認識って言って
ぜんぜんこっちを見てくれないよ
声をはりあげて　ここに在るんだよって
くり返す

集合的ララ、無意識っていって
街はアツレキまくってる　夏陽に
晒された君のこぼれた涙が
くり返す

空教室　君がいて
ただ　小説　つづき
気にしていた

夏を塗りかえた　銀の風が
君の髪を　線に描いて
少し　少し　君に近づいてく
君　君　ここにいるのかな？…かな

ニコッ　って文字のケータイメールで
二人　笑ったことにしたよ
もうすぐ終わる夏も　ここに在るんだよって
つれだすよ

手をひいて　君がいて
ただ　小説　つづき
気にしていた

聞いてな　聞いてよ　今日は君が
よく笑った場所へ　行ったよ
駅を　左　左　小劇場　右
君　ここにきてたかな？…かな

空教室　君がいて　手をひいて　君がいて
ここに二人　在ったのかな
今　小説　つづき
始めようか

夏を塗りかえた　銀の風が
君の髪を　線に描いて
少し　少し　君に近づいてく
君　君　ここにいるよ

聞いてな　聞いてよ　今日は君が
よく笑った場所へ　行ったよ
駅を　左　左　小劇場　右
君　ここにきてたかな？…かな
二人　在ったかな？…かな