粉雪と、ふたり / 開発コードmiki 巡音ルカ
排水口 覗く息白くあの子が見てた冬空 手をかける粉雪、別々に逃げようか君が笑っていた 指に触れた約束 走れ走れ 君乗せて粉雪、かくせかくせ ふたりかくしてよ
排水口 覗く息白くあの子が見てた冬空 手をかける粉雪、別々に逃げようか君が笑っていた 指に触れた約束 走れ走れ 君乗せて粉雪、かくせかくせ ふたりかくしてよ
グノーシスとか、認識って言ってぜんぜんこっちを見てくれないよ声をはりあげて ここに在るんだよってくり返す集合的ララ、無意識っていって街はアツレキまくってる 夏陽に晒された君のこぼれた涙がくり返す空教室 君がいてただ 小説…
ミスター、モーニング 会いたかったよミスター、モーニング 眠れない夜光 君 一人きり未来 色 指切り窓を閉じれば月、日だけが落ちたさよなら 外の世界 忘れられてく日々情景 透りすぎ泣いた 君 思い出さぬように雪原の君の街…
不眠症の僕の君は拝火教でうまくいくはずのない未来線でつなぐだけの砕け散ったレンズ僕が映る-思考の熟れた機衝動君の降霊術の動かすリビドーとざされてく とざされてくこおりつく雪の結晶 少し手をのばした先にいるよ 君がいる季節…
BPM=123 赤い季節に滲んで 綺麗になってくそこ透明な赤、水の色、プールの底どしゃぶりの雨が黒い絵具、バケツをかぶったような君の声を思い出すよ夏に聞いてたラプソディーすべての彩りが水で蝉も、忘れものも小さな死も流され…
BPM=122 ばらばら君が手触れた先から崩れてくような描写でさ気怠い蜃気楼 八月に成る 追い越していく場所へ君との思いでもういいんだね 水の中へと捨てて移る赤や、青の夕べに 君へひとりで在る刹那の暮れふっと吹いた疾風 …
BPM=110 夏が終わって 過ぎてガラス越しの君に隠れて恋を呟くよごめんよ ありがとう水槽の中 泳ぐ魚 群れを見てる僕を見てた君に 届いてよ 夏の終わり、映すプールの 君が笑う 思い出の、檸檬薫る 銀の風に流れた君の…
ああ 冬空が 風に雪を舞うよ さらさらさらっと溶けてくああ 最後だけ 君が笑ってくれた気がしたここは暗い森さ 何もない緑、白く剥離 この場所でなぜかケモノみたく笑ってた君がケモノみたく笑ってた君は僕の声を欲しがったあ…
誰も見てないから 一人でに 自由に 君の古いアパートの 夜 積む 僕 月、日、溶けだすよ 雪の花 知らないうちに 雑踏の中で背に 君の声 サヨナラのとき ハロー ハロー 見て! 泣いた君が両手にかくしていた すり抜けてく…